3月12日金剛峯寺におきまして法印転衣式が行われ、そちらに参列してきました。
法印転衣式とは高野山の法会、法儀の最高位をつかさどる師表の昇進披露の式です。式の最中、法印御房が黒襲、精好から緋衣緋紋白に衣帯を替えるところから、転衣式と呼ばれます。
この度第519世法印職に就かれました静慈圓大僧正さまには長年に渡りまして梵字のお授けを受けていましてその由縁からお招きを頂きました。
晴れ間が広がる祖山で粛々と行われる厳かな儀式にお大師さまから脈々と続く長い歴史を感じました。
昨年に書きました種字曼荼羅の表具が仕上がりました。
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